黒崎一護
オレンジ髪に茶色の瞳。名前は越後とイントネーションが同じ「い」にアクセントをおく(単行本第1巻)。名前は、誰か一人の人を護れるように、の意味に由来する。好物はチョコレートと辛子明太子。尊敬する人物はウィリアム・シェイクスピア。
いつも眉間に皺を寄せた表情をしており、派手な髪の色と一見ぶっきらぼうで無愛想に見える態度から、常に教師や上級生から色眼鏡で見られ不良扱いを受けることも多い。中学時代チャドと共に「馬芝中のチャドと黒崎」と呼ばれヤンキー界ではかなり有名な存在であったが、実際は自分や仲間にかかってくる火の粉を払っていただけである。実際は義理堅く争いを好まない心優しい性格で、親からその名に託された思いを背負って兄として妹を護るという強い意志を持つ。その使命感を持つ故に、自分以外でも兄である者が弟・妹を虐げたり蔑ろにするのを絶対に許さない。幼い頃から強くなるために道場に通い空手を習っていた。今は道場通いをしていないが、かなりの腕前。時に気負いすぎる所もある。
優しい反面、甘さが見受けられ、闘いに於けるそれを破面のドルドーニから聖女のようだと揶揄される。破面であろうと誰かを傷つけるか、攻撃してこない限り、無用な戦闘は好まないが、避けられない闘いは寧ろ自ら臨んでいく。自身の実力の向上を実感したときに浮ついたり、追い詰められたときは弱気になることもある。戦いにおいては相手を殺す事を好まず、あくまで相手に勝つことにこだわり、勝利後は傷ついた相手を治療したり気遣う素振りも見せている。
容姿への偏見から来る教師の無用の干渉を避けるため、勉強はキチンとしているので学校の成績は良い方(1学期の中間は18位、期末テストは一学年322名中23位だった(単行本第5巻))。本人曰く、得意科目は国語らしい。店の人に髪の色のことを聞かれたくないためもあって、髪の毛は遊子に切ってもらっている。見かけによらず結構うぶで、夜一から裸を見せられたり一緒に風呂に入ろうとしたときのリアクションをからかわれたりもした。
人の顔と名前を覚えることが苦手で、石田雨竜のことも織姫から教えてもらうまで全く知らなかったり、出会って間もない弓親やドンドチャッカの顔すらうろ覚えだったりした。また、闘っている相手のドルドーニの名前も「ドン・パニーニ」と間違って覚えていた。護廷十三隊の隊長や副隊長に対しては相手によって呼び捨てや「さん」付けで呼んでいる。